台風19号による被災地のためのチャリティーイベントします!
10/27(日)~11/3(日)に尼崎で「いのちつむぐ芸術祭」を開催します^^♪
「いのち」をテーマとするアート展示や、ライブや体験コンテンツ、そして最終日には福島の記録映画『1/10 Fukushimaをきいてみる』の上映とトークイベントを行います。
着々と準備をすすめていた最中、つい先日、広範囲な地域が台風19号による被害をうけました。
8年前の東日本大震災と同じように、死者が日に日に増え、本当に胸が苦しく、被災した方たちが心配でなりません。
いわきのあの子どもたちは無事だろうか、民宿のお母さんの顔が見たい。
よく通ったあの大通り、あの景色はどうなってるのか。
でも、たくさんの方が自分の知恵や技術をつかって関わってくれている、この「いのちつむぐ芸術祭」が終わらない限り、わたしの体は被災地へは行けない。
幸いなことに、クロージングパーティーの11/3に、福島から来てくれる語り手さんはご無事で、トークイベントをする予定でいてくれている。
出店してくれる福島の作家さんも、ご無事らしく、ちゃんと納期に間に合うように商品を送ってくれました。
でも、寄付先はまだ決めていません。
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このまえ、あらためて実感したことがありました。
福島の民宿のお母さんに様子をきくため電話したとき。
「震災のときとくらべたら、わたしのとこはまだ大丈夫なほうよ~」
断水しているため、これから一か月くらいは、民宿の営業ができない状態だとは思えないくらい、すがすがしい声だった。
最後に、ぽつりと言いました。
「でも、わたしたちが大変だったとき、長野の人とかにたくさんお世話になったけど、恩返しができないのがつらいね」
ああ、支援は、循環するものであってほしい、と強く思いました。
あのとき助けられたから、助けないといけない、もしくは、助けたから、助けられるのが当たり前、ということは全くない。
できる人ができる時に、できることをすればいい。
困っているときはお互い様。
困ることは特別じゃなくて、いつでも自分の身にも起こり得ること。
災害みたいなときだけではなくて、いつでも私たちは、その循環しているものの中に生きているんだなと思います。
だから、いっそのこと、チャリティーイベントにしちゃおうと。
皆さん、ぜひ、「いのちつむぐ芸術祭」に来てください。
いただいた参加費は被災地に送らせていただきます。
また、それに伴って、運営にかかる資金はわたしのポケットマネーに手をだすことになるので、もし趣旨にご賛同いただけたら下記の記事から協賛金も受け付けています。
polca.jp
でも、これは本当に二の次でかまいませんので。(笑)
まずは、足をお運びいただき、参加してほしいです!!!!!!
<詳細>
■10月27日(日) 13:00~17:00
タップダンス、朗読、ライブペイントなど
■10月29日(火) 13:00~18:00 「いのち」をテーマにした絵と写真の展示会
18:00~20:00 キャンドルライブ!
■10月30日(水) 13:00~18:00 「いのち」をテーマにした絵と写真の展示会
18:00~20:00 キャンドルヨガ!
■10月31日(木) 13:00~18:00 「いのち」をテーマにした絵と写真の展示会
■11月 1日(金) 13:00~20:00 「いのち」をテーマにした絵と写真の展示会
■11月 3日(日) 13:00~【一部】『1/10 Fukushimaをきいてみる2017年版』上映&トークイベント
16:30~【二部】『1/10 Fukushimaをきいてみる2018年版』上映&トークイベント
<場所>
■10月27日~11月1日の会場
TUMUGUBA(ツムグバ) 〒661-0979 兵庫県尼崎市上坂部3丁目21−2(JR塚口駅より徒歩10分、阪急塚口駅より徒歩25分)
■11月3日の会場
西正寺(さいしょうじ) 〒661-0979 兵庫県尼崎市上坂部3丁目36−8(JR塚口駅より徒歩10分、阪急塚口駅より徒歩25分)
詳しくは、上のチラシをご覧いただくか、Facebookイベントページから^^
https://www.facebook.com/events/358546668431493/?ti=icl